FXを始める上での心構えや基礎知識

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FX取引は一見難しそうに思えても、仕組みさえわかればだれにでも出来る投資です。

自分もやっているのですが一番いいところは少額のお金でできることで、さらに24時間取引ができるというのも魅力のひとつです。

株式投資や投資信託は時間が限られていますが、FXは24時間いつでもできる、最高ですね。当たり前の事ですけど口座開設手数料や維持手数料はかかりません。

FX取引というと知識のない人には全く想像ができないかもしれませんが、簡単に説明するといろいろな国のお金を買ったり売ったりして利益を出すことです。例えば1ドル100円の時に買って、110円になったら売れば10円の利益が得られます。これをレバレッジをかけて行なうため、小資金で大きくお金を儲けることが可能なトレードと言えるでしょう。

今では無料のアプリなどで簡単に練習ができるので、一回やってみるのをお勧めします。また、デモトレードなどお金を実際にかけなくてもゲーム感覚で練習もできるので、自身のない人はまずはデモトレードで練習をすると良いでしょう。

簡単に稼げる反面、リスクもある

FXは、簡単にすごく儲けられるイメージがありますが、その反面、ちゃんとリスクもあります。最初にちゃんとこうしたリスクも理解した上で取引を始めるようにしましょう。

よほどお金が有り余っている人なら別ですが、たいして知識もないのにいきなり口座に100万円も200万円も入れて、気が付けばスッカラカンになってしまった人もよく見かけます。

しっかりと勉強をして堅実に取り組めば少しずつですが収入になりやすいというメリットもあるので、最低限の知識とトレード方法を勉強してからはじめるほうがいいでしょう。

FX取引を勉強するにあたっては、独学は避けて出版されている本やいろんな講師の話を参考にすることをお勧めします。

時間の短縮になりますし、早くFXのポイントをつかめるからです。数千円程度のお金や数時間程度の時間的コストで大勢の人々の貴重な経験を知ることが出来るのはありがたい話です。

FXの本の著者は、有名大学出身者だったり、為替を本業として来た人々ですので、かなり安心して参考にする事が出来ます。

1回だけ読んで満足せずに、2回3回と読み直すことはかなり意義のあることです。特にトレードがうまく利益が出せない場合は読み返すと重要なヒントに気付く場合があります。

忙しい方々には付箋を貼ったり、蛍光ペンで印をつけて効率よく読み返す事をお勧めします。FX業者はデモトレードが出来るところがお勧めです。デモトレードにより操作しやすいかどうかがわかります。

さらに経済レポートなどの情報が豊富なところであればいう事はありません。

準備ができたら口座開設をしよう

さてある程度FXについてなんとなく分かったらまずは口座開設をしましょう。まずは国内の口座をどこかひとつでも開設してみて、少額を入れてトレードをしてみるのがいいでしょう。

デモトレードである程度やってみた人も多いかもしれませんが、デモトレードとリアルなお金でのトレードは全然違います。ある程度ルールや決済の方法、エントリーの方法を理解するだけなら、デモトレードはとても役に立ちますが、デモはあくまでも数字が動いているだけなので、お金という実感がないのです。

そのため、エントリー方法や決済方法など基本的なことが分かったら、少額でもいいので実際に自分のお金でトレードをやってみるといいでしょう。

はっきりいってデモトレードとリアルなトレードでは全然違います。デモトレードはロスカットもないので、ほぼ負けることはありません。なぜなら資金が尽きることがないので、勝てるまで保有しておけばいいだけなので、その気になれば100%勝てるかもしれません。

ところがリアルなお金でトレードするといろんな考えが頭をよぎりますし、そもそも資金がなくなれば、自動的にロスカットになります。

自分が思っていたのと逆方向に値が動いてしまった場合にどういう行動をとるか・・・ちゃんと損切りができるかどうかが、今後のFX取引において勝てるかどうかの重要ポイントになるのです。

FXの場合、かなり高い確率で元の値段に戻ってきます。もちろん永遠に戻ってこない場合もありますが、戻ってくる可能性のほうが高いです。

マイナー通貨などは別ですが、ドルやユーロ、オーストラリアドルやニュージーランドドル、ポンドなどこうした通貨は長い目で見れば大きなレンジで動いていることが多いからです。

但し、戻ってくるのに3年かかるかもしれないし、もしかしたら10年以上かかる可能性もゼロではありません。

ですが、戻ってくる可能性が高いため、トレードする人はなかなか損切りができずズルズルと損失が増えるのを指をくわえてみているしかなくなってしまうのです。

そうならないためにも、例えば1ドル110円を超えたら損切りする等の取り決めをしておき、確実にそこで損切りをできるメンタルにならないと常勝トレーダーにはなれません。

海外FX業者の利用もあり

海外のFX業者には多くの利点があります。その利点を説明する前に国内のFXとの違いを解説いたします。

まずは大きな違いとしましては、2つあります。1つ目は、レバレッジの差があります。国内FXですと金融庁にて最大25倍と定められているのに対して、海外FXは最大888倍となっています。日本人でも最近話題になっているXMTRADINGのレバレッジも888倍です。

2つ目はスプレッドの差です。国内FXは通過にもよりますが0.2pips~となっており、海外FXは1.3pips~がおよそのスプレッドになります。この2つが大きな違いとなります。

なぜ海外FXの方が利点があるかと言いますと、前文で述べたリバレッジの差が大きくあげられます。FXで売り買いのエントリーをするにあたり証拠金というものが必要になります。

例えばFXにおけるエントリーする単位はlotと言いますが、1lotエントリーする場合に国内ですと約45,000円の証拠金が必要になります。それが海外ですと約12000円で可能になります。その為、海外FXですと少額でエントリーすることが可能になります。

また国内の1lotが海外ですと0.1lotになるため、約1200円程でエントリーが可能になります。以上のことから海外口座にてFXを行うのは非常に利点が高いです。
国内にも利点があります。デイトレーダーの方でチャートとにらめっこしている方はスプレッドが0.2というのは非常に大きなハンデになります。スプレッドとは買う場合と売る場合の金額差にります。利益をあげるにはスプレッドが小さい方が有利になって来ます。

例えば、1ドル110円の時に買いでエントリーしたとします。国内でエントリーした時点で0.2pipsの損益からのスタートになります。0.2pipsと言うと0.02円となります。すなわち110.002円以上で決済すれば利益となります。

上記のことから利益は得られ易いというのが国内FXのポイントです。

なぜ海外の方が利点が大きいかと申しますと、根本的な部分でFXにおいて全勝は必要ありません。というよりほぼ無理なことだと思います。勝つ時は大きく、負けは小さくがセオリーです。

スプレッドの差は大きいですが、少額でエントリーができて、チャートとトレンドを見ながら利確とロスカットの設定をしっかりすることが出来れば国内FXより、海外FXの方が非常に有利になります。

結びになりますが、FXになれるまでは国内FXの方が安全と言えますが、トレンドやチャートなどのポイントが掴めるようになると海外FXの方が投資の幅が一気に広くなります。

勝ちを大きくするにも海外FXの方が利点があると言えます。

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