格安SIMは本当にお得なのか?メリットやデメリットを解説
格安SIMという言葉が一般的になってどれぐらい経つでしょうか。
スマホと言えばドコモ、au、ソフトバンクの大手三大キャリアで契約するのが一般的でしたが、いつの間にか楽天モバイルやワイモバイルなどの格安スマホがどんどん増えてきました。
実際これらのスマホにすれば毎月の利用料が格段に安くなるというのもユーザーにとっては非常にありがたいことです。
格安SIMという言葉はよく聞くけど実際にどんなものでしょうか。格安SIMのメリットやデメリットなども合わせて解説していきたいと思います。
そもそも格安SIMとは
格安SIMを提供しているのはいわゆるMVNOと呼ばれる会社のことで、大手キャリアの基地局などを間借りしている会社のことを指します。
現在格安SIMを提供している会社は非常に多くあり、有名なところだと楽天モバイル、UQモバイル、ワイモバイル、BIGLOBEモバイル、OCNモバイル、IIJmioなどがあります。
これらの会社、MVNOは大手キャリア会社の設備を借りて運営していることで、安くサービスを提供することができているのです。
またこれらの会社はユーザー獲得のため、頻繁にキャンペーンを行なっていることが多く、タイミングがあえばかなりお得に契約することも可能です。例えばIIJmioのキャンペーンなどでも、スマホ代や初期費用が安くなったりなど、お得なものが多いです。
では格安スマホを使うことによるメリットやデメリットはどんなものでしょうか。
格安SIMのデメリットとメリット
格安SIMのデメリットとして、まず最初に挙げられるのは取り扱いの端末種類の少なさです。端末はどんなものでも良い、特にこだわりはないと言う人は問題ありませんが、そうでない人は使いたい端末がなくて困ることがあると思います。
次に通信速度が不安定ということです。ドコモやソフトバンクなど大手のキャリア回線を借りていますが、回線の量で通信速度は決まっています。
急いでいる時に通信制限がかかるとかなり不自由な思いをするでしょう。そして地震大国の日本では、必ずあって欲しいのが緊急速報。格安SIMの場合、これを受信しないことがあります。災害の時にこれでは困ります。
災害速報のアプリ等をダウンロードする必要があるかもしれません。では、逆に格安SIMのメリットを挙げてみると一番嬉しいのが使用料金の安さです。
これを実現しているのが店舗を構えないことにあります。その分人件費も発生しないので削減できるというわけです。家族で使うとかなりお得になり家計の節約になることは間違いありません。
そして、月によって使うデータ量が違う場合は変更できます。設定した容量プランより使い方が少ない場合は簡単に小さいプランに変更できたりと、使い勝手が非常に良いです。さらに分かりやすい料金設定も魅力です。
大体3から4パターンで非常にシンプルなつくりとなっています。ご年配の方や学生に好評である理由はこれが大きいです。複雑すぎて店員に言われるがまま契約してしまう人も少なくないので、しっかりと納得して契約・使う事が出来ます。
格安SIMの良いところとイマイチなところは多々あります
格安SIMを利用しようかどうか考えている方々もいるかと思いますが、メリットやデメリットについて知っておいたほうが良いので、事前に覚えておいて欲しいことが複数あったりします。
今回は格安SIMのメリットやデメリットに関して説明をしていこうと思っているため、参考になる情報が複数あれば嬉しい限りであります。
格安SIMのメリットに関しては料金形態を安くすることができ、複数の通話プランの中から好きなものを選択することができるのも良いところとなっています。難しい契約内容とかではないため安心して使用することができ、違約金とかもかからないプランとかも複数あったりします。
格安SIMのデメリットになりますが、こちらに関しては格安SIMに対応している機種が少ないというのが知られていたり、通信速度が安定しないこともあるため、場所によっては通信に多少ですが障害が出ることもあったりします。
他にはキャリアメールやキャリアのサービスといったものが使えなかったり、アプリによっても動作がしないものとかも出てくることがあったりします。
MNPで申し込んだ後の数日間は端末が使えない場合もあるため、こちらも留意をしておきたい部分となっております。
このように格安SIMにも良いところとイマイチなところがあったりするため、把握をしておきたいところとなっていて、詳しいこととかもインターネットを使えば具体的なことを調べることは可能であるため、格安SIMに移行しようと計画をたてている方は情報収集をしておきたいです。